以前に認知エアロビクス®理論を活用したエクササイズDVD(佐藤三矢准教授が考案・作成)の活用事例が紹介されました。
 
以下、実際の記事より部分的に引用しております。
 
岡山県の高梁(たかはし)市では、平成29年度、骨や筋肉が衰えるロコモティブシンドローム(運動器症候群)予防につながる体操のDVDを視聴しながら、3人以上が集まって体を動かした65歳以上の市民に対して、現金に交換できるポイントを付与する事業を行っている。
 

この事業は運動の普及を進め、介護のいらない元気なお年寄りを増やすのが狙いである。

対象は市のサポーター養成講座を受講し「元気なからだつくり隊」に登録した地域在住の方々(原則として65歳以上)。

 
吉備国際大学の保健医療福祉学部(理学療法学科)の佐藤三矢准教授(保健学博士)が考案したエクササイズDVD(10分版と30分版の2種類)を見ながら運動すれば、活動1回につき1ポイント(50円相当)が換算され、年度末に個人の銀行口座へ振り込まれることとなる。
 

市から交付されたカードに自主活動を記録していき、来年3月末までにたまったポイント分が換金(上限5千円)される仕組みとなっている。

市は平成29年4月の事業開始に先立って2~3月に養成講座を開催し、受講者全員へDVD(2種類=二枚)を無料で配布している。

 
高梁市の介護保険課によると、この「元気な身体つくり隊」には434人が登録(6月末現在)し、自宅や集会所を会場として、各グループの実情にマッチした形式での活動が広がっているという。
 

高梁市は予想以上の活動活性化や新たに講座受講を希望する多数の高齢者からの希望に基づいて、急きょに8月~9月の2ヶ月間で追加の養成講座を市内14カ所での開催を決定した。

成美集会所(成羽町成羽)では、4月から住民ら40人が「成美ロコモよぼう会」を結成して毎週金曜に活動。

 
今月1日には佐藤准教授を招き、椅子に座って腕を回したり、膝を上げたりといった体操の指導を受けた。
 

女性(68)=高梁市=は「みんなで体を動かすのが楽しいし、お小遣いになるのもうれしい」と話す。

高梁市の介護保険課は、「体操を通じて、お年寄りに積極的に地域に出てもらえれば・・・。この体操を広め、健康寿命の延伸につなげたい」としている。

 
【出典:山陽新聞/2017年09月19日】